2010年8月31日火曜日

KOUちゃんと林道(タウシュベツ・ヌプントムラウシ)を走るキャンツー2Days


占冠のホクレンスタンド横で4台が合流。オフ車3台、ラッシーは・・・。スクーターのようなオフ車?!
Kouちゃんのジェベルとは初顔あわせ。やっぱり50CCの差は大きい。車格、ライト、タンク、タイヤなど大きさが全然違う。

まずは士幌で腹ごしらえ。「平和園」
ユッケビビンバを注文

まずは荷物をおろし、テントの設営のために上士幌航空公園へ
今日は、もう一つのテント「モノポールシェルター」をはってみる。初の三角テントは快適か否か?!となりは、三角テント先輩のGテント。ん〜でかい。

荷物を下ろして向かったのは、「タウシュベツ」
展望台へ向かったが・・・
水没して見えない。今年の北海道の降水量の多さが影響しているようだ。

今度は北側の林道へ向かう。



ラッシーのはスクーターに見えますがオフ車・・・です。

入っていくと・・・


だんだんぬちゃぬちゃに・・・


水がかなり内陸まできていたようで、流木だらけ。


なんとかたどりついたが・・・。



結局、なんにも見えな〜い


仕方ないので、ベースキャンプへもどることに。ここで長さん合流。赤いオフ車です。
で、近くの公営浴場へ。



夜は更けて・・・。やっぱり炭火でしょ。これは荷物が増えてもやめられませんね。お酒も、食事も進みます。KOUちゃん飲んでたな〜。足りない足りない言っていたもんなー。




夜が明けて二日目。
ん?!なんかウルトラマンのように何かを掲げている謎の人物。

長さんは離脱。

今日の目的地は「ヌプントムラウシ」



曙橋から右折。そこから林道を13キロ・・・。しかし、


ちょっと行ってみます。


しばらく行くと?!建物がみえてきました。もう少し行ってみます。



川の向こうに車が見えます。左側には水蒸気が。川に身を投げようとしているのでしょうか?!


どうやら無事だったようです。


あれ?!対岸を振り返ると、オフ車に紛れてスクーターみたいなバイクがありますが・・・。気のせいですね。


温泉に近づいてみると。


水を取り入れるためのバルブの不具合で、源泉のみの超高温温泉と化していました。入浴は無理。

周りを見回すと、温泉が湧き出しています。


流れ出した高温のお湯は川へ。


入れなかったので、前に来ていた人たちが川に作った、足湯につかりながらしばし談笑。なぜ木の棒持っているかって?!時々混ぜないと、熱くて耐えられないからですよ。


と、簡単に書いていますが、あまり簡単には行けない場所になっているかも。道もところどころ崩落していたり、浸食されて道が崩れているなど、少しずつあれてきているようだ。オフになれている人なら、今のところ苦ではないだろうが。(初心者の私はまずかった・・・)
スクーターで行った強者もいますが、実際はそんな簡単ではないよなー。らっしー恐るべし。

更には、川を渡るときには大の大人の男でも慎重に渡らなければ、流される危険もある。そして、入れなかった温泉。んーなかなかむずかしい。自己責任で。


帰りは、自分の前を走っているKOUちゃんが、残念ながらバイクでスライディング。バイクの損傷はあったものの、怪我もなく無事帰還。あと2メートル奥だったら・・・、かなり高い崖に転落。命はどうなったかわからなかったでしょう。不幸中の幸いでした。

この後、KOUちゃんと清水でお別れ。また北海道にきてねー


まずは清水のドライブインで腹ごしらえ。




ライダー御用達、牛トロ丼。

お腹いっぱいになったところで、R247を札幌へ。占冠からは、混雑に巻き込まれるモノの、無事に帰宅。

タウシュベツ、ヌプントムラウシ・・・北海道は奥が深さと大自然をあらためて感じたキャンツーでした。

2010年8月19日木曜日

白金野営場




この日、白金温泉へ行く予定。白金に行くのは、スキーのイントラで二泊三日で高校生を教えに行って以来だ。夏は初めてかも。
本当は朝6時からバイク仲間と走り始めて、途中離脱してから白金へいくよていだったが、朝の3時から腹痛でトイレにこもり、寝て起きてはトイレに入る繰り返し。隣の家ではわけわからんことしてるし。そんなわけで、朝からのツーリングはお誘いいただいたのにキャンセル。申し訳ない。

なんとか午前中にはでられたが、予想以上に遅くなってしまう。しかし、所詮上富良野。すぐに・・・。甘かった。巷はおぼんだったのねー。青い池の駐車場まで渋滞していた。幻滅。

先にshirokuma氏到着。テントを張っていると、暴れん坊氏到着。このバイクにキャンプ道具満載してる人ってなかなかいないはずなんだが、北海道には少なくとも3人以上はいる。

ちなみに暴れん坊氏のリアビューは・・・


パンとトウモロコシつけて走ってきたらしい。パンの袋曇ってるし。

今回集まったのは他でもない、仙台からの来道中のまひさん夫妻を迎えるため。
いいなー、どっちもほしいバイク

キャンプ場はこんな感じ。微妙な距離に温泉もあったが結局入らなかった。
人はおおかったものの、静かに過ごす人が多く、静かに夜が更けていきました・・・と思ったら、なぜかコンガをたたいている人が?!なぞだ。

で、キャンプと言えばこれ。いつものように、たき火。
今回は、おがくずを圧縮して作った薪みたいなモノを購入して持って行く。色と柄から「ちくわぶ」と名付ける。このちくわぶ結構いい感じ。重たいけど。

いつものように食材があまる。計画性がない道民故か?それとも個々の性格のせいか?

次の日、それぞれ予定にむけて出発。予定のない?!私とshirokuma氏で念のためポプラファームへ行ってみる。

こまかいレポートはなし。メロンとソフトは別でよし。たぶん、もういかない。それがわかっただけで十分。

shirokuma氏とは芦別で別れ、単独走行に。雨雲との競争になったが、なんとかあたらずに家に到着。
まひさんをはじめ、いつものKR仲間のおかげで楽しい時間を過ごせました。感謝感謝。

反省
荷物を減らす工夫、整理整頓と収納の工夫が必要。自分の持ち歩く道具がまだ決まっていないので、自分のスタイルの確立が必要。モノポールのテントが自分にむいているかも?!と思う今日この頃。んー試してみたい。

2010年8月9日月曜日

網走管内ツーリング


8月5日(木)
またもや午後からの出発になる。テントなどのキャンプ道具をフルに積んでのツーリングは初。特にサイドバックの装着に不安があり、手間取ってしまったが注意しながら走り出す。

砂川のサービスエリアで給油すると、フラッグをくれた。なんか微妙・・・。古いような、かえって新鮮なような。ビニール素材ではなく、きちんと布で作られています。










この日の目的地は、雄武町にある「日の出岬キャンプ場」
高速に乗って名寄まで走る。得意の「いろは肉店」でホルモンとタンなどをちょこっと購入。
その後、下川から西興部村に入る。


道の駅「花夢」の近くにある上興部駅によってみる。駅舎が残っていていい雰囲気。









西興部から雄武に抜ける道の途中。これでもかというぐらいの牧草ロール、まさにかき入れ時。

キャンプ場到着。近くには、非常にしょっぱい「日の出温泉」がある。(500円)
いつもは夕方から冷え込むのだが、この日は寝袋を使わなくてもいいほど気温が高い夜だった。風もなく、静かに波の音だけ聞こえている。
焼肉と冷麺で夕食。炭をおこし、また遅くまで火遊び。

日の出岬という名前のとおり、日の出が見えるはず。しかし、寝坊が得意な自分は「無理」と決めつけていた。

しかし!



8月6日(金)


撮れちゃったんだよなー。あつくて寝ていられなかった。まわりの出発も早く、自分も8:00に自分も出たが、すでに最後になっていた。
本日も快晴。
この日は、白滝のキャンプ場でバイク仲間と待ち合わせていたが、時間が結構あったので函岳へ向かう。
雄武から美深へ向かうが、オホーツクを離れれば離れるほど風が強くなり、ホントに路外へ飛ばされそうになる。

なんとか函岳の入り口までたどり着くが曇天。とにかく風が強い。

残り10キロを過ぎたあたりから、熊注意の看板が増える。更に、木がなくなるので本当に風が強く、何度かあきらめそうになるが、山頂が見えているので、がんばってみた。




山頂には車が一台のみ。観測してるのか、アマチュア無線なのか、でかいアンテナをたてていた。

山頂では、なんとかバイクから降りたが、深砂利と風のせいで、バイクが倒れそうだったので早急に退散。寒かったー


下りでは、何回か転びそうになったが、気合いで我慢した。ブーツは必須です。



無事にかえってこられてよかったー。一人の未舗装路は危険だなー。
白滝高原キャンプ場に到着。少し遅れて、らっ氏ー登場。強烈な突風の吹く中で何とか設営完了。
熱くてあまり食欲もなかったので、冷しゃぶと素麺(揖保の糸)で終了。あと枝豆もあった。ちょーいいかげん。
9時くらいになり、仕事後に高速を走ってきたバイク仲間も到着。
あらためて宴会を開始。色々話が盛り上がり?!1時半ぐらいに就寝。

8月7日(土)
何となく起きて、テントと放置したまま3人でバイクで行動開始。この日の予定だった丸瀬布武利にある山彦の滝へ向かう。


アメリカンにスクーターにオフ車・・・どんな集まりだ?!カテゴリーはばらばらだが、走行スピードは同じぐらいだったりするから意外といい感じ。(電動アシスト付き自転車はのぞく)
駐車場から200メートルほど上って到着する。滝がメインだが、その間に流れている沢のこけがとても美しい。日本の美。しし神がでてもおかしくないな。
滝は落差もあるが、裏からも見られる、裏見の滝である。自分は怨みと勘違いしたが。
この後、キャンプ地に戻り撤収を開始。次の日、予定があるので二人と別れ、13:30に一人帰札。札幌近くで雨にあたり、コンサとファイターズの終了の渋滞に巻き込まれちょっとヘロヘロになって何とか自宅に到着。
快晴から土砂降り強風、そして雷まで。これで雪が降ればパーフェクトなぐらいの天気だったが・・・楽しい時間をともに過ごしてくれたみなさんに感謝。